こんにちは
〖 えれがんす 〗でございます
みなさまも一度は経験があるのではないでしょうか?
転校生を受け入れる側
はたまた
自分が転校生として受け入れてもらう側
私は
どちらの経験もあるんです
特に、後者の方の経験は
何十年も経った今でも
周囲からは笑い話として面白おかしく語り継がれていますが
本人としては、とてもしんどくて嫌な体験として記憶されています(笑)
私は小学1年の夏休みに
いわゆる関東圏から九州の超田舎町へ転校をすることになりました
- 電 車・・・・・車で1時間走らないと駅がない
- バ ス・・・・・1時間にかろうじて1本
- 信号機・・・・・当時は町に1つもなし
- レストラン・・・あるわけない
- デパート・・・・県庁所在地にしかない
- コンビニ・・・・当時はなくても仕方ないのかな
- 中学校・・・・・自転車登校(ヘルメット&タスキ着用)
まぁ
想像していただけたのではないでしょうか・・・
そうです
典型的な【ザ・田舎】で暮らすことになったのです
ことばの壁
私の場合は極端なエリア移動だったからでしょうか
全く言葉が理解できませんでした
関東圏の言葉で話すと
『ぶりっこ』『かっこつけてる』などと言われていました
- 学校が遠い
- 祖父母との会話が成立しない
- バカにされていると思い学校で話せない
- 家に虫がたくさん出る
- 母が農作業の手伝いを始め優しくなくなった
あげだしたらキリがない程の理由で
毎日『○○のおうちに戻りたい』と泣いて訴えていました
episode①
ある日
掃除の時間に担任の先生から
『イスをなおしてください』と言われ
立ち尽くしたまま泣き出し動かなくなり
母親が呼ばれた
母親が来たら
ようやく母親に泣いた理由を説明しはじめた
『先生からイスをなおしてって言われたけど
パパは大工さんだから出来るけど
私は修理できない』と・・・
そうです
九州地区での『なおす』は『しまう』を意味しているため
先生はただ『机にイスを入れてください』と言っただけだったんです
でも私は
『なおす』を『修理する』と受け止め
先生にまで意地悪をされるのかと泣いてしまったんですねぇ
母親は大笑いでしたが、先生も私も笑えるわけもなく
その日はそのまま早退しました
まだまだ
この言葉の壁episodeはたくさんありますので
またお届けしますねぇ
幼いながらもパパを尊敬しているところが
〖 エレガンス 〗ポイントではないかしら♡