- 『粒がそろう』と聞いて連想するコト・・・
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たとえば
食物などが実った時の
こんな感じのイメージではないでしょうか・・・? - 入学して間もないある日
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宿題中の会話
「せっかく電子辞書買ったんだから、電子辞書で調べたら?」
「電子辞書なくしたんだよね・・・」←なくした事に気づいてから、すでに1週間ほど経過していた
STEP
交通機関に問い合わせ
電車とバスを通学で利用していたため
各運行会社へ問い合わせ
STEP
学校へ報告&捜索依頼
担任の先生へ経緯を説明し、学校内へのアナウンスを依頼
STEP
再購入手配
入学時の必需品としてあったため
見つからない場合に備え、再購入の手配
STEP
子どもより報告
帰宅した子どもから
「今日の移動教室の時、○○のロッカーから見つかった!!
自分か○○のどっちかが、間違ってしまってたっぽい」
STEP
学校&教材販売会社へ連絡
担任の先生へ
お礼とお詫びをかねて連絡
教材販売会社にキャンセルの連絡
電子辞書がなくなったという事態への対応の差
【 わたくしの行動 】
・高額な補助教材
↓
・盗られたのでは・・・
↓
・学校へ連絡
【 担任先生の反応 】
・クラスに声掛けしますね
↓
・学年にも声掛けしますね
↓
・見つかって良かった
もう1つの『粒がそろう』とは・・・
- 自分のクラスの生徒を100%信じている
- そもそも盗難なんて校内で起こると思っていない
- 他の子が間違って持ち帰っているのでは・・・?
もう1つの『粒がそろう』を学んだ
現在、日本の高校では高校入試が行われ
中でも、特に公立高校はその高校のレベルに応じて一線が引かれ
その一線をクリアした者のみが受け入れられるシステムとなっている
【このシステムが与える産物】
学力の制約だけではなく
家庭環境や生徒の人格形成などまでも
知らず知らずのうちにふるいをかけているのかもしれない
大げさな言い方かもしれないが
少なくとも
息子が通っている高校には
人の物を盗るような生徒はいない!!という事実を
一度も盗られたかもと考えもしなかった息子と
担任の先生の対応から突き付けられた出来事だった
こんな風に100%生徒を信じてくれる先生がいて
友だちのコトを1mmも疑わずにいられる学校に
通っている息子を羨ましく、また誇らしく思う